中間PET

今日は中西先生が「Prognostic value of interim FDG-PET in diffuse large cell lymphoma: results from the CALGB 50303 Clinical Trial. Blood 2020 Jun 18;135(25):2224-2234」を抄読しました。DLBCL患者のPETを治療前、2サイクル後、治療終了後に撮影し、それにより予後予測が可能かどうかみた試験です。158人が最終PETまで行い、55人(35%)が中間PETで病変残存、28人(18%)が治療終了時にも病変が残存していました。中間PETと治療前PETのSUVの差が66%以上だと全生存が良好(HR 0.31、p=0.02)でしたが、無増悪生存期間には差は認められませんでした(HR 0.47、p=0.09)。その他の中間PETや終了後PETでの5-point scoreではPFSもOSも差はなく、治療開始後のPETでの予後予測は難しかったようです。中間PETで予後不良がわかるならR-CHOPからR-EPOCなどへの変更により予後を改善するかどうかも考えられました。当院でも3回PETを撮影していましたが、この試験を受けて少なくとも中間PETはしない方向になりそうです。

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