吸入器の使い方

先週は市山先生が「Technical Evaluation of Soft Mist Inhaler Use in Patients with Chronic Obstructive Pulmonary Disease: A Cross-Sectional Study. Int J Chron Obstruct Pulmon Dis. 2020 Jun 22;15:1471-1479」を抄読しました。COPDの患者さんがソフトミスト吸入器(スピリーバ レスピマットなど)をうまく使えているかという内容でした。74人のうち2人(2.7%)しか完全に使いこなせていないようで、preparationステップが5つ、inhalationステップが5つの計10のうち48人(64.9%)が、どこかのステップをとばしていました。住んでいる人(ひとりで、配偶者と、子供と)、学歴、CATスコアで差が認められていました。当たり前のことですが、実際にきちんと使用できているかどうか確認することが重要というわけですね。一時殺細胞性抗癌薬の吸入が開発されていたこともありますが、吸入薬を正しい使い、アドヒアランスが良ければさらに有効性は当然上がるでしょう。

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