糖尿病患者のエリスロポエチン

J1の河田先生が「Low erythropoietin levels predict faster renal function decline in diabetic patients with anemia: a prospective cohort study. Sci Rep. 2019;9(1):14871」を抄読しました。大阪医療センタ-での貧血を伴う339人の2型糖尿病患者のコホート研究です。低エリスロポエチン(EPO)は73%で、CKDのまだない(eGFR≧60)場合には59%で認められていました。EPO低値は糖尿病におけるCKDの発症に先行することが示唆されていました。尿中アルブミン検出よりも早い時期にCKDを予測するのにEPOは役立ちそうです。糖尿病性腎症の予防に、内在性のEPO産生を高める低酸素誘導因子(HIF)阻害薬(ダーブロック、バフセフなど)が有効かもとのことでした。難しい論文を読み込んでいました。

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