ロルラチニブ

越智先生が「GLASS: Global Lorlatinib for ALK(+) and ROS1(+) retrospective Study: real world data of 123 NSCLC patients. Lung Cancer. 2020 Oct;148:48-54」を抄読しました。ロルラチニブの8ヵ国からのreal world dataですが、症例数はALK 106例とROS1 17例と少なかったです。ALKではchemoも含めて2nd lineから8th lineまでの使用で、ロルラチニブの平均治療期間は23.9ヵ月、初回治療から生存期間中央値は89.1ヵ月でした。脳外病変と脳内病変への奏効率は60%と62%で変わらなかったです。ROS1でも2nd lineから8th lineまでで、ロルラチニブの平均治療期間は18.1ヵ月、初回治療から生存期間中央値は90.3ヵ月でした。脳外病変と脳内病変への奏効率は62%と67%でこちらも良かったです。長生きしたからロルラチニブが使用できたということもありますが、治療期間が長いのは素晴らしい薬だということでしょう。

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