血液悪性腫瘍の緩和ケア

今日は山根先生が「Palliative and End-of-Life Care for Patients With Hematologic Malignancies. J Clin Oncol. 2020 Mar;38:944-953」を抄読しました。血液悪性腫瘍は固形がんと比べて、臨床経過(進行が緩所なものから急速なもの)や治療内容、治癒の可能性などかなり不均一であり、緩和ケアや終末期のケアにおける患者ニーズは様々です。再発時やそれまでの抗がん治療に抵抗性となっても、治癒の可能性が残るため臨床経過の予測がつきにくいのは事実です。この領域における緩和ケアのニーズとバリアについてレビューしていました。本レビューで引用された、血液悪性腫瘍における緩和ケアの主な論文は少なく、白血病、リンパ腫、骨髄腫、移植医療と多様です。結論として緩和ケアのニーズはあり、無作為化臨床試験などで効果、一般化、有効性を確認する実践化/普及化研究が必要とのことでした。

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