虫垂杯細胞腺癌

J2の五藤先生が、虫垂杯細胞腺癌の症例報告をしてくれました。虫垂杯細胞腺癌 (appendiceal goblet cell adenocarcinoma: AGCA) は2019年に発刊されたWHO分類第5版で採用された名称であること、カルチノイド腫瘍の亜型で杯細胞カルチノイド(goblet cell carcinoid:GCC)と呼ばれていたものが、腺癌の亜型ということでAGCAとなり、内分泌細胞と外分泌細胞から構成されていることを教えてくれました。本症例でも消化管細胞の核にCDX2、ムチン分泌細胞にMUC2、神経内分泌細胞にクロモグラニンAがいずれもきれいに染色されていました。虫垂炎と思って切除すると稀(0.05%)に認められる悪性腫瘍で、進行期には大腸癌に準じた化学療法が施行されるということでした。

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