今日は中西先生が「Lisocabtagene maraleucel as second-line therapy for large B-cell lymphoma: primary analysis of the phase 3 TRANSFORM study. Blood. 2023 Apr 6;141(14):1675-1684」を抄読しました。自家骨髄移植(ASCT)可能な184人をCAR-T療法と、R+プラチナ含chemo -> High-dose chemo -> ASCTであるstandard of careに割り付けた無作為化比較試験です。主要評価項目はevent-free survivalで、それぞれ未達と2.4ヵ月でした。CR率は74%と43%、progression-free survivaは未達と6.2ヵ月でいずれもCAR-T群が有意に良好でした。overall survivalは未達と29.9ヵ月で差はありませんでしたが(HR = 0.724; P = .0987)、治療関連死は2人(2%)ずつであり、CAR-T群のgrade 3のcytokine release syndromeも1人(1%)と安全性も確認されました。ASCT可能な状態のDLBCLの患者さんでは、ASCTではなくsecond lineもCAR-T療法が標準になっていくのでしょう。
大細胞型B細胞リンパ腫のsecond line
2023年4月14日

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