先週は小坂先生が「Treatment of Secondary Immune Thrombocytopenia with Non-Hodgkin Lymphoma: A Case Report and Literature Review. Intern Med. 2021;60:1583-1588」を抄読しました。マントル細胞リンパ腫により二次性免疫性血小板減少症を生じた症例とそのレビューでした。特発性の標準治療であるIVIG、ステロイド、rituximabが血小板減少に効果なく、化学療法により血小板は回復しリンパ腫も完全寛解となりました。レビューによれば有効症例/症例数は、IVIG 0/8、ステロイド 3/11、リツキシマブ 2/7、トロンボポエチン受容体アゴニスト 3/7の効果で、化学療法が10/10と最も良好でした。非ホジキンリンパ腫に伴う免疫性血小板減少症には、IVIGではなくて化学療法が優先されるという結論でした。
二次性免疫性血小板減少症
2023年12月11日

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