前回の当科の抄読会で越智先生が、「Loss of an EGFR-amplified chromosome 7 as a novel mechanism of acquired resistance to EGFR-TKIs in EGFR-mutated NSCLC cells. Lung Cancer. 2014;83:44-50.」を読んでくれました。低濃度のエルロチニブで誘導されたエクソン19欠失HCC827の耐性株では、EGFRの増幅が親株に比べて減っていました。私たちが作っている高度耐性とは異なり、臨床レベルでの耐性機序のひとつとして十分ありうるものです。逆に高濃度のエルロチニブではこのような耐性は誘導されにくいようです。この研究からもEGFR-TKIはできるだけMTDに近い方が良さそうです。
EGFR増幅の減少
2015年3月8日

コメント