越智先生が「Clinical Utility of Patient-Derived Xenografts to Determine Biomarkers of Prognosis and Map Resistance Pathways in EGFR-Mutant Lung Adenocarcinoma. J Clin Oncol. 2015 Jun 29」を抄読してくれました。33症例のEGFR遺伝子変異を有する肺癌組織をNOD-SCIDという免疫不全マウスに移植したところ6例(18%)に生着したようです。細胞株の樹立もこんな割合だと思うのですが、細胞株の実験と違ってマウス生体での腫瘍に対する薬物の効果判定も、より臨床に近いものになりそうです。将来的には外科切除された癌をこのような形で活かして、患者さんに還元していけたらと越智先生が話してくれました。新病院での動物実験施設でこんなことができればと思います。
Patient-Derived Xenograft
2015年7月27日

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