今日は磯崎先生が「Combined EGFR/MEK Inhibition Prevents the Emergence of Resistance in EGFR-Mutant Lung Cancer. Cancer Discov. 2015 Sep;5(9):960-71」を抄読してくれました。第3世代のEGFR-TKIのWZ4002を使用した際に、ERK阻害剤を併用していると耐性が解除されること、EGFR-TKI+ERK阻害剤(trametinib)はmTOR系シグナルが再活性化していること、これにはmTOR阻害剤(Torin2)が効果があることが示されていました。殺細胞性抗がん剤のときに隆盛だった3剤併用も、また分子標的薬でも行われていくのでしょう。耐性細胞株、ゼノグラフトモデル、および遺伝子改変マウスといった私たちと同じような仕事をしており、いかに早くpublishすることの重要性も再認識しました。
併用療法
2015年10月16日

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