先週4/21の研修医抄読会は2年目の岡先生が、「Duodenal infusion of donor feces for recurrent Clostridium difficile. N Engl J Med. 2013 ;368(5):407-15. 」を抄読しました。先月の亀田総合病院の藤田先生の院内講義のときに、毒素の遺伝子変異を伴う難治性Clostridium difficileは日本での報告はまだないという話に触発されて読んでくれました。ドナー糞便投与の再発CDに対する治癒率90%というphase IIを受けて始まったphase IIIですが、初回投与で81%の治癒ということで有効性(バンコマイシン単独では30.8%、バンコマイシン+腸洗浄では23.1%の治癒で、有意にドナー糞便投与群が良好)が証明されました 。腸内細菌の話題が最近でも尽きませんが、研修医のdiscussionもまれに見る盛況ぶりでした。
ドナー便は再発CDに有効
2016年4月28日

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