mechanistic TOR

Sunday meetingで山辻先生が「mTOR Signaling in Growth, Metabolism, and Disease. Cell. 2017 Mar 9;168(6):960-976.」を抄読しました。 mTORというのは、mammalian target of rapamycinと思っていましたが、最近ではmechanistic target of rapamycinとなっているようです。ここ数年はfollowできてなかったので他にも新しいことを知りました。EGFRやインスリン受容体から入るシグナルのほかにアミノ酸から入るシグナルがあったのですが、アミノ酸の中でもロイシンやアルギニンがmTORC1へのnagativeシグナルとなることがわかったようです。生態系にとってmTORC1活性が少なくてもだめ多すぎてもだめで、カロリー制限をすることで最もhealthyな状態となるとのことです。mTORC1とmTORC2を両阻害し、そしてautophagy阻害剤を加えることでがん薬物療法が開けるかもしれません。5年ほで眠っていたmTORC1とmTORC2の両耐性の研究を再開してみようかと思います。

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