2年目の梅田先生が「Postoperative malignant hyperthermia: an analysis of cases from the North American Malignant Hyperthermia Registry. Anesthesiology. 2008 Nov;109(5):825-9.」を抄読しました。主に吸入麻酔(イソフルラン、ハロタン)が誘因となり、ミオグロビン尿、頻脈、高炭酸ガス血症、横紋筋融解などがおこります。教科書的には高熱ですが、初発症状としての発熱は稀とのことでした。悪性高熱症は、麻酔終了後の高熱に注意するのかと思っていたら麻酔終了後0~40分に発症するので、1時間もたっていれば発熱しても悪性高熱症を疑うことはあまりないようです。麻酔医が気づくことが多いため、研修中の麻酔科で疑問に思って調べたとのことでした。向精神薬の有害事象である悪性症候群とは異なりますが、どちらもダントロレンが効くはずです。
悪性高熱症
2017年6月9日

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