敗血症にビタミン

今日は附属病院から当院で研修している立川先生が「Hydrocortisone,Vitamin C, and Thiamine for the Treatment of Severe Sepsis and Septic Shock: A Retrospective Before-After Study. Chest. 2017 Jun;151(6):1229-1238.」を抄読しました。大量ビタミンC 1.5 g x 4/日を4日間+ハイドロコーチゾン 50mg x 4/日を7日間+チアミン(ビタミンB1)200mg x 2/日を4日間投与を重症敗血症と敗血症性ショックの患者さんに7ヶ月間で47人治療をしました。その治療をしなかったその前の7ヶ月間の47人と比べて、院内死亡率が40.4%から8.5%に減り、腎臓などの臓器機能も保持されていました。unbelievableですが、ビタミンCがNF-κBを阻害して抗炎症作用を誘導し、血管透過性も抑えるという基礎dataがあるそうです。また、ビタミンCは敗血症患者では濃度が減少して、3g/日以上の投与量が必要とのことです。これだけ良い結果なら信じてしまいそうです。面白い論文を読んでくれました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次