今週は、当科をローテイト中の杉原先生が「Substitute Decision Making in End-of-Life Care. N Engl J Med. 2018 Jun 14;378(24):2339-2341」を抄読しました。ICUでの重症患者で事前意思決定をしていない場合、終末期において蘇生を行うか否(DNAR)かの問題を提起した論文です。配偶者や親戚がいない時は、米国では代理意思決定を行う友人などの優先順位が決まっているそうです。他人(身内でも)の生死に必要な医療を決定することは難しいです。病状にも依りますが、意思の疎通ができなくなったときに備えて、事前指示書を用意しておくべきでしょうね。
終末期医療における代理意思決定
2018年7月29日

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