CAPにステロイド

今日は、J1の小山先生が「Corticosteroid Therapy for Patients Hospitalized With Community-Acquired Pneumonia: A Systematic Review and Meta-analysis. Ann Intern Med. 2015 Oct 6;163(7):519-28」を抄読しました。市中肺炎で入院となった患者さんにステロイド使用群と非使用群の13の比較試験のメタ解析です。重症か軽症かはpneumonia severity index、CURB-65 score、IDSA/ATS、BTSなどで分類されていました。ステロイドは経口か静注でPSL換算40-50mg/日を約7日間の使用でした。重症肺炎では死亡率7.4% vs  21.9%(risk比 0.39)とステロイド使用群で良好でしたが、軽症では4.7% vs 4.9%と差がなかったです。人工呼吸器使用率、ICU入所率、ARDSはステロイド群で少なく、入院期間も1日短くなっていました。ステロイド使用群では高血糖が多くなっていました。重症肺炎にはステロイド使用は良いかもしれないという結論ですが、まだ定まったものでは無いようです。

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