J2の田村卓也先生が、 Circulation 2013;127:2166-76の「Efficacy and safety of apixaban compared with warfarin at different levels of predicted international normalized ratio control for stroke prevention in atrial fibrillation.」を抄読してくれました。FXa阻害剤のアピキサバン(エリキュース)がワーファリンと比べて、心房細動患者の脳卒中発症抑制および全死亡率の低下を示した論文(N Engl J Med 2011;365:981-92.)のsubanalysisでしょうか。ワーファリンのINRが治療範囲(2-3)に入っている期間(TTR)に変わりなくアピキサバンが良さそうでした。全40か国別のTTRがでていましたが、インドが最も低くてスウェーデンが最も高く、日本は16番目に良かったです。面白かったのは国別のTTRを4分して比較していたことです。これは国別(施設間)による背景因子や介入の違いを補正するのにつかえそうです。田村先生は4月から大阪赤十字病院です。そこでも頑張ってください。
Apixaban vs Warfarin
2014年3月15日

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