Up to date

今日はJ1の小川先生が、Up to dateの「Evaluation of the adult with abdominal pain in the emergency department」の膨大な項を抄読してくれました。今日から初期研修医の当直が始まります。腹痛の患者さんが多いということで読んでくれました。鑑別診断として、腹部大動脈瘤、大動脈解離、腸間膜虚血、消化管穿孔、イレウス、腸捻転、子宮外妊娠、胎盤早期剥離、心筋梗塞を概説してくれました。腸間膜虚血の中では動脈血栓が50%と一番多いのですが、昨年私たちが初めて経験した非閉塞性腸管虚血(NOMI)も20%と次に多いのには驚きました。激しく嘔吐したあとにおこる特発性食道破裂(ブールハーフェ症候群)についても卒業試験で出たことがあるそうです。胆石イレウス(多くは、長期にわたり胆嚢頸部に大きい結石があり、十二指腸に瘻孔を形成して発症)も私自身は経験したことがないですが、高齢者の小腸閉塞のなかで20%も占めるようです。当院の総合内科外来ではいろんな消化管疾患を経験しますので、とても勉強になりました。ともあれ、医者になってすぐにUp to dateで知識を得ているという事実にびっくりしました。

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