自己免疫膵炎と胆管炎

Journal clubの夏休みも終わり一カ月ぶりでした。1年目の小田先生が、最新のDigestive Endoscopyのreviewから「Role of endoscopy in the diagnosis of autoimmune pancreatitis and immunoglobulin G4-related sclerosing cholangitis」を抄読してくれました。今まわっている総合内科2で担当している症例の勉強を兼ねてでした。IgG4関連の自己免疫性膵炎や硬化性胆管炎自体、私があまり出くわすことのない疾患でしたが、先々月の呼吸器学会地方会で山岸先生が発表してくれた「自己免疫性膵炎が先行し、自然軽快したIgG4関連肺炎症性偽腫瘍」で肺病変を経験していました。今、執筆中とのことです。さてこのreviewでは、膵管造影で主膵管の長い狭窄、上流の拡張所見がないこと、および狭窄部位がskipしていることが膵癌よりも自己免疫性膵炎が疑わしいようです。やはり確定診断には十分な生検組織が重要であり、このあたりは河本先生の得意分野ですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次