J1の安井先生が「The natural course of unruptured cerebral aneurysms in a Japanese cohort. N Engl J Med. 2012; 366(26):2474-82.」を抄読してくれました。脳動脈瘤経過観察中の6697人を対象として、脳動脈瘤が破裂した症例を前向きにしらべた有名な試験です。人年法に似たaneurysm-yearsという方法で11660 aneurysm-yearsで111人が破裂し、これは年に0.95%の割合でした。中でも25 mm以上が3-4 mmの動脈瘤に比べて76.26倍破裂しやすかったとのことです。これぐらいの大きさのものを経過観察というのも心配ですね。このstudyは、私たちの計画した肺癌のすりガラス陰影のCT経過観察のstudyと同じような感じですが、私たちの方は症例がはいらなくて残念ながら中止です。
脳動脈瘤の経過観察
2015年3月13日

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