がんのリスクはbad luck

研修医の抄読会で2年目の小川先生が、かの有名なVogelstein先生の「Variation in cancer risk among tissues can be explained by the number of stem cell divisions. Science. 2015;347(6217):78-81.」を読んでくれました。2年目だから1年目の模範になるようにと言ってたら、いきなりScienceとはびっくりです。たまたま私も興味があり読んでいたから内容は知っていましたが、彼女は深く読み込んでいました。癌のリスクは各臓器の正常幹細胞の分裂回数に比例し、それに加えてHPVなどのウイルス、APCなどの癌遺伝子、タバコ、アルコール、紫外線の影響がでてくるようです。幹細胞の分裂数をcontrolすることはできないので、この論調からは例えば非喫煙者の肺がんは予防不可能で、bad luckでしか言いようがないということになってしまいます。
 

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