骨盤内炎症性疾患

研修医の抄読会で一年目の坂東先生が「Pelvic inflammatory disease. N Engl J Med. 2015 May 21;372(21):2039-48.」を読んでくれました。婦人科志望の彼女にとって興味ある分野だと思いますが、救急でも若い女性に多い疾患なので皆が知っておくべき領域です。外来で治療するのか入院で治療すべきか、市中肺炎のようなガイドラインがあれば非専門にとってありがたいと思いました。外来ならビブラマイシン (+/- メトロニダゾール)+ ロセフィン im or マーキシン im or 経口3世代セフェム、入院ならヤマテタン iv+ビブラマイシン po or マーキシン iv + ビブラマイシン po or クリンダマイシン iv + ゲンタマイシン ivとのことでした。昔ながらの薬剤が1st lineとなっているのは良いことだと思います。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • こんばんわ。これは救急の現場で内科系当直医の判断が問われる極めて重要な問題です。朝まで産婦人科のオンコールを呼ぶ必要はないかもないかもしれないが、非専門医による安易な抗生物質投与は戒められるべきでしょう。勉強することももちろん大切ですが朝まで救急外来で寝ずの番をする覚悟も内科医には必要かもしれません。

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