研修医抄読会は、2年目の池本先生が「High versus low blood-pressure target in patients with septic shock. N Engl J Med. 2014;370(17):1583-93.」を読んでくれました。敗血症性ショックの時に、standardである平均血圧65-70 mmHgを目標に維持する群とexperimentalに血圧80-85 mmHgに維持する群 (high-target group) との比較 (計776の無作為化割り付け) 試験 です。主要評価項目のday 28での死亡率は34.0%と36.6%で差は認められませんでした。high-target groupでは、Afの併発は多かったですが、もともと高血圧患者では透析などのrenal-replacement therapyは少なかったようです。どちらも似たり寄ったりの感じですが、中間の70-80 mmHgにしたらどうかという意見もでてきました。
敗血症性ショック時の血圧管理
2015年8月6日

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