先週は2年目の益子先生が「Clinical features and viral kinetics in a rapidly cured patient with Ebola virus disease: a case report. Lancet Infect Dis. 2015;15:1034-40. 」を抄読してくれました。43歳の医師が2014年11月16日にシエラレオネでエボラ出血熱を発症しましたが、11月20日にスイスのジュネーブ大学病院で治療開始し、12月6日に退院できたというストーリーでした。タバコの葉で作られた抗体ZMAbと日本の富山化学工業で開発されたfavipiravirで治療され、血中のウイルス量は急速に低下しました。薬剤が効いたと言うより免疫系が働いた可能性もあるようです。エボラウイルスは便から長い間(16日間)検出されていました。一人の症例でいろんなことが分かったとても興味深い内容でした。
エボラ出血熱
2015年12月7日

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