アップルジュース

2年目の矢野先生が「Effect of Dilute Apple Juice and Preferred Fluids vs Electrolyte Maintenance Solution on Treatment Failure Among Children With Mild Gastroenteritis: A Randomized Clinical Trial. JAMA. 2016;315(18):1966-74.」を抄読しました。カナダにおける子供の胃腸炎の治療で、「希釈したアップルジュース+好きな飲み物」群323人の、「(OS-1みたいな)電解質経口補液」群324人に対する非劣性を証明する比較試験です。1週間以内の治療失敗(点滴補液、入院、予定外受診、症状遷延、クロスオーバー、3%以上の体重減少、重症脱水)が主要評価項目でした。アップルジュース群では16.7%、電解質経口補液群では25.0%の治療失敗で、アップルジュースの非劣勢が証明されました。日本でも子供が胃腸炎のときに林檎をすって食べさせる習慣がありますが、これもエビデンスがでてくるかもしれません。矢野先生の話はいつもわかりやすく、さすが元演劇部です。

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