今日は当科をローテイトしているJ2の宇治先生が「Inflammatory Bowel Disease Phenotype as Risk Factor for Cancer in a Prospective Multicentre Nested Case-Control IG-IBD Study」を抄読しました。もともと炎症性腸疾患では大腸がんの発症頻度が高いと言われていました。IBDからのがんの発症はクローン病(CD)で4.5/1000、潰瘍性大腸炎(UC)で3.3/1000よりも高かったです。CDは穿通型あるいはアザチオプリンとTNFα阻害薬併用でORはそれぞれ2.33と1.93と高く、UCは全腸炎型と腸の切除でORはそれぞれ2.52と5.02でした。IBDに興味がある宇治先生ならではの内容でした。
IBDとがん
2018年8月2日

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