乳がんのエリブリン

今日は、砂子先生が「Eribulin monotherapy versus treatment of physician's choice in patients with metastatic breast cancer (EMBRACE): a phase 3 open-label randomised study. Lancet. 2011;377(9769):914-23」を抄読しました。 タキサン及びアンソラサイクリンの治療歴のある転移性乳癌患者762人を対象に、eribulin vs treatment of physician’s choice (TPC) の比較試験で、eribulin群が生存期間延長効果を認めた画期的な試験でした(13.1カ月 vs 10.6カ月) 。乳癌は化学療法sensitiveですが、これまで3rd line以降に本当に生存期間延長に寄与する抗がん薬はわかっていませんでした。eribulinや、eribulinと同等と考えられたcapecitabin(J Clin Oncol. 2015;33:594-601)もありますが、今後はtriple negative乳癌などを対象にした免疫チェックポイント阻害薬も参入し、ますます生存期間は延長していくものと思われます。

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