FLEX

小坂先生が「Follicular Lymphoma Evaluation Index (FLEX): A new clinical prognostic model that is superior to existing risk scores for predicting progression-free survival and early treatment failure after frontline immunochemotherapy. Am J Hematol. 2020 Dec;95(12):1503-1510」を抄読しました。濾胞性リンパ腫の予後予測モデルでは、FLIPI、FLIPI-2、PRIMA-PIなどありますが、1st lineでベンダムスチンやオビヌツズマブを使用するようになった今では、新しい予後予測モデルが必要かもしれません。GALLIUM trial(obinutuzumab-based or rituximab-based immunochemotherapy)でモデルを作り、臨床的な17因子から9つの予後不良因子(男性、腫瘍計>9320 mm2、組織grade 3a、節外病変>2、PS>1 、Hemoglobin >12 g/dL、β2-microglobulin >ULN、NK細胞数 > 100/μL、LDH >ULN)を選択し、これらを使ったFLEXモデルがFLIPI、FLIPI-2、PRIMA-PIより予後(2年と3年のPFSとOS)をより良く反映していました。SABRINA trial(subcutaneous vs intravenous rituximab + chemotherapy)で検証し、FLEXとFLIPIでは同等でした。最近は遺伝子変異で予後予測をすることが多くなっていますが、臨床的指標もやはり重要です。

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