鉛中毒

初期研修医1年目の益子先生が、N Engl J Med. 2014;370:1542-50.の「A 59-year-old man with fatigue, abdominal pain, anemia, and abnormal liver function.」を抄読してくれました。強い腹痛、貧血、関節炎、肝障害といった多彩な症状があるときには、急性腹症をきたす腹腔外病変を考慮すべきという症例でした。discusstantはまず急性ポルフィリアを思いついていましたが、味覚障害と赤血球の好塩基性斑点は所見にあわないため、すぐに鉛中毒という診断に至っていました。私は経験したことがありません。個人的に興味深かったのは、腹痛に対してオキシコドンとオンダンセトロンの内服をしていたことです。オピオイドの吐き気にいきなり5-HT3受容体拮抗薬を米国では使用しているのでしょうか。

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