脳梗塞の血管内治療

今日は、池田先生が「A randomized trial of intraarterial treatment for acute ischemic stroke. N Engl J Med 2015;372:11-20.」を抄読してくれました。急性期脳梗塞発症から6時間以内の症例を血管内治療の有る無し(n=233 vs 267)で比較した試験です。90日目のmodified Rankin Scaleで予後をみたものでは、症候なしから軽度の障害がodds ration 1.67 (95% CI: 5.9-21.2)と有意に血管内治療が良かったようです。これまで3つの血管内治療の比較試験がnegativeだったので、これが最初の有効性を証明した試験となります。予後判定を生死ではなく全身状態で行うというのは、癌治療にも使えるendpointだと思います。

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