先週の研修医の抄読会は、2年目の谷口先生が「Acute Marchiafava-Bignami disease: MR findings in two patients. AJNR Am J Neuroradiol. 2003 Nov-Dec;24(10):1955-7.」を読んでくれました。私は札幌だったので、大城先生に指導してもらいました。マルキアファーヴァ・ビニャミ病自体を知らなかったのですが、栄養状態不良な患者の脳梁に特徴的な脱髄疾患で、Wernicke脳症を合併していることが多いそうです。けいれんや意識障害など急性で発症することが多いのですが、認知症や脳梁離断症状の慢性で発症することもあるようです。MRIでは脳梁にT2強調像やFLAIRで高信号となるとのことでした。疑うことが大切です。
Wernicke脳症の亜系
2015年7月23日

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