今週の研修医抄読会では、当科ローテイト中の林先生が「Outcomes of medical emergencies on commercial airline flights. N Engl J Med. 2013;368(22):2075-83.」を読みました。米国では国内線と国際線も合わせて、確率的に604便のフライトに1つのmedical emergencyがあるようです。callがあったmedical emergency 11920件のうち、失神が37.4%、呼吸器症状が12.1%、悪心・嘔吐が9.5%あり、機内に乗り合わせた医師の助けが必要だったのは48.1%、緊急で着陸先を変えたのが7.3%だったそうです。川崎医大の救急をローテイトしていた時の写真も出し、院内とは違って機内の設備も医療者も少ないところでの救急医療は大変だと思うと話してくれました。これから夏休みで海外に行く研修医の皆さん、いろいろ勉強して飛行機に乗ってください。
飛行機の中での救急医療
2015年7月25日

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