小児癌の生殖細胞変異

今日は、1年目の矢野先生が「Germline Mutations in Predisposition Genes in Pediatric Cancer. N Engl J Med. 2015 Dec 10;373(24):2336-46. 」を抄読してくれました。20歳未満の小児癌(白血病、副腎腫瘍、骨肉腫、脳腫瘍など)1120人のうち、生殖細胞変異は8.5%で、内訳はTP53(50 例)、APC(6 例)、BRCA2(6 例)、NF1(4 例)、PMS2(4 例)、RB1(3 例)、RUNX1(3 例)でした。BRAC1/2とPALB2変異は白血病、脳腫瘍、神経芽腫、骨肉腫、横紋筋肉腫で認められていました。ファンコニ貧血の原因遺伝子はBRAC1/2やPALB2の両アレル変異ですが、これらの腫瘍には両アレル変異はありませんでした。奥が深い内容をよく読み込んでいました。

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