医療過誤

1年目の覺前君が、「The effect of malpractice reform on emergency department care. N Engl J Med. 2015;372(2):192」を抄読してくれました。救急診療において医療過誤の基準を上げる(不幸な結果がおきたとしても、それは医療過誤とならないように医師を訴訟から守ろうとする)法律の制定が米国の3つの州の、出来高払いのメディケア受給者で調べられました。対照はそれらの隣の法律を変えなかった3州です。CT または MRI の利用率と入院率に差は認められず、1州では救急受診1 回あたりの請求額が減少しましたが、他の2州では変化がありませんでした。医師は医療過誤を恐れて、検査や治療を変えないというオートノミーが働いているという論文でした。難しい内容をよく理解していました。

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