J2の川人先生が「Linked Color Imaging Identifies Important Risk Factors Associated With Gastric Cancer After Successful Eradication of Helicobacter Pylori. Gastrointest Endosc. 2019 Nov;90(5):763-769」を抄読しました。レーザーによる画像強調観察であるLinked color imaging(LCI)を用いた内視鏡所見でのピロリ除菌後の胃がんリスク評価をしていました。ピロリ除菌後に胃がんが見つかった症例(109人)と除菌後胃がんがない症例(85人)の内視鏡所見の違いに比較しています。多変量解析で、胃がんが見つかった症例ではLCIによるmap-like rednessが多く(3.6倍)、regular arrangement of collecting venules(RAC)は少なかった(0.46倍)です。LCIは通常のwhite-light imagingとの比較でも有用で、消化器に興味のある川人先生ならではの内容でした。
LCIとピロリ除菌後の胃がんリスク
2020年4月16日

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