サントリーニ管

検査科をローテイトしている椎原先生が「Efficacy of Endoscopic Minor Papilla Sphincterotomy for Symptomatic Santorinicele. Clin Gastroenterol Hepatol. 2017;15:303-306」を抄読しました。膵管には主膵管(ウィルスング管)と副膵管(サントリーニ管)があります。サントリーニ管が嚢状に拡張して膵液が十二指腸に流失しなくなり膵炎をおこすのがSymptomatic Santoriniceleであり、副乳頭を内視鏡的に切除すると膵炎の頻度が減ったという論文です。膵炎は年間1.59回から0.18回に減り、80%は再発しなくなりました。30症例という少ないretroの解析でcontrolがないので、本当に有効かどうかわからないとコメントしていました。これだけ差があるのだからと思いますが、厳しい目でみていました。なるほどです。

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