無症候性総胆管結石

J1の木村先生が「Asymptomatic Common Bile Duct Stones Are Associated with Increased Risk of Post-Endoscopic Retrograde Cholangiopancreatography Pancreatitis. JMA J. 2021;4(2):141-147」を抄読しました。総胆管結石の無症候性の定義があいまいだったのですが、無症候性32人と症候性272人のERCP後の膵炎(post-ERCP pancreatitis [PEP])を比較しました。前者で15.6%、後者で3.7%がPEPを生じました。多変量解析ではカニュレーションまで10分以上 (OR, 6.67; p < 0.001), endoscopic papillary balloon dilation (HR, 5.70; p < 0.001)、無症候性総胆管結石 (HR, 5.49; p < 0.001) でした。PEPを避けるためには、無症候性総胆管結石の場合は無理をしなくてもよいのではないかというニュアンスでした。よく読んでいました。

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