今日は薬師寺先生が、N Engl J Med 2012;367:552-63.の「A 38-Year-Old Man with Abdominal Pain and Altered Mental Status」を抄読してくれました。altered mental statusというタイトルに魅かれて選んだようですが、診断は成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)でした。精神症状はATLL のCNSへの浸潤と私も思ったのですが、実は高カルシウム血症、肝浸潤による高アンモニア血症、脳浮腫などによるものだろうと討論されていました。脊髄液中に腫瘍細胞が検出されなかっただけと思いましたが。さて、ATLLを私自身が担当したのは20年以上前に2人だけですが、この論文からでは対処療法も含めて当時と治療法があまり変わってないようでした。
ATLL
2014年6月12日

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